10月12日（水）、東大阪市立意岐部東小学校の５年生（23人）を対象に、「SDGsスクール」を実施しました。
授業では、当社のリサイクル事業やごみ問題の現状、3Rの重要性、今後児童が取り組む予定であるアップサイクルなどについてお話しました。
また、授業ではSDGsクイズも行い、楽しみながらSDGsや環境問題について学び、理解を深めていただくことができました。

今回は、ジェンダー平等や環境問題などについて学び、「多様性を表すモノづくり」を行うプロジェクトに、SDGsの達成に向けた取り組みを行う企業として参加させていただきました。
当プロジェクトには当社の他、「虹紐プロジェクト」を立ち上げて活動している、ゲイカップルの方々も参加され、ジェンダー平等についての授業も行っています。

当プロジェクトでは、多様性を表すモノづくりや販売、社会との繋がりを通じて、社会課題や環境問題などについて考え、理解を深めます。
意岐部東小学校は、「おとなになった時に生きていく力を身につけて欲しい」「何度でも生き方を変えることができる」「社会に貢献できた」など、プロジェクトを進める中で子どもたちに様々なことを感じて欲しいと考えています。
また、「児童には主体的に考えて行動する力を身につけて欲しいという想いから、学校内で会社を立ち上げ、自分たちが制作した商品を実際に販売し、外部発信も行います。
現在は、宣伝部・経理部・企画部・営業部・総務部・製造部と、各部署に分かれてプロジェクトを進めています。

10月17日（月）には、児童が考案した「多様性を表すモノづくり」について、各部署に分かれて発表を行いました。
当社は、SDGsや実現性の観点からアドバイスをし、各部署の今後の役割や必要な仕事についてもお話させていただきました。
発表では、これまでの経験や様々な方のお話を聞いて感じたことを、より多くの人たちにも知って欲しいという想いが込められており、どの部署も素敵な発表でした。
今後は各部署で考案したアイディアの中から商品を決め、制作を開始します。

初回の販売場所は11/12（土）に意岐部中学校で行われるフィエスタで、その後は持続可能な形で他府県など様々な場所でも販売を行い、活動の幅を広げていく予定です。

今回意岐部東小学校のプロジェクトに参加させていただき、前向きに取り組む学校や児童の姿を見て、様々な可能性や希望を感じました。
一人ひとりが自分らしく幸せに暮らせる社会や環境になるよう、今後も事業活動やSDGsスクールを通じて、幅広い世代への積極的な発信を行っていきます。

■東大阪市立意岐部東小学校
https://school.higashiosaka-osk.ed.jp/okibehigashi-e/

■虹紐プロジェクト-僕らの移住生活
https://www.bokuranoijyuseikatsu.com/shop/nijihimo/

【授業中の様子】