三洋商事について


MESSAGE社長メッセージ

社長就任のご挨拶

この度、前代表上田博康の後任として代表取締役に就任いたしました、
河原林 令典(かわらばやし よしのり)と申します。

人の心が通う、100年続く会社に

私は20歳で、当時20人足らずの三洋商事にアルバイトとして入社しました。
数年の後に正社員として採用され、約20年を超してお世話になっており、三洋商事の成長期を前代表と共に過ごして参りました。入社当時から色んな業務に関心を持ち、回収してきた廃棄物の解体作業から始め、運搬トラックのドライバーや営業活動など、多くの仕事を経験させて頂きました。

産業廃棄物処理業と言えば、世間からは「汚い仕事」「ゴミ屋さん」「キツい」「荒っぽい」「怖い」などのイメージを持たれていると思いますが、三洋商事は「明るく・元気で・綺麗」な会社です。 三洋商事は昭和32年の設立から60年余りの歴史が有る会社ですが、前代表の上田博康が築き上げて来た「人の心が通う会社」を、私はこれから先100年続く会社にしたいと思っています。

河原林 令典

改善出来る事がまだまだ有る

三洋商事はここ10年余り福利厚生プロジェクトと銘打って、長期休暇制度、完全週休2日制度、食堂の設置と無料朝食&ランチサービス、制服のクリーニングサービス、社員旅行の企画、社員親睦会の費用助成などを、次々に実践してきました。
残業をなくすためフレックスタイム制を導入し、人は信用できないという前提に立っているタイムカードも廃止、 外部委託による従業員エンゲージメントサーベイも取り入れました。

それでも私は改善出来る事がまだまだ有ると考えています。

前代表が牽引した20年を第一次成長期とするならば、私は第二次飛躍期となるよう邁進して参ります。
荒々しい職業体質からかトップダウンの経営方針の企業が多い中、私は自身の経験を活かし、現場の状況や考えを吸い上げるボトムアップによる経営を目指したいと考えています。 何よりも三洋商事で働く皆さんが楽しく、やりがいを感じ、安心して健康に働き続けることの出来る職場環境を作り、皆さんと共に進化し続ける三洋商事を目指します。 幸い私には共に成長して来たたくさんの仲間が居ますし、経験豊富で優秀な幹部の存在も頼もしい限りです。 彼等なくしてこれからの三洋商事の飛躍は無いとさえ言えます。

地球に対してできること

ノルマも残業もない三洋商事ですが、必ず守らなくてはならないことが3つだけあります。

  • 明るく元気にあいさつすること
  • 掃除をこまめにすること
  • SKHを守ること
    (S=さんづけ、K=敬語、H=品格ある行動)

SKH運動バッジSKH運動バッジ

この3つが出来ない人は、三洋商事の社員として認められません。

とてもシンプルでしょう?
3つとも、「相手を尊重し、気持ちよくさせる」という精神にもとづいています。ただし、私も実践してみてわかったのですが、3つとも365日続けようと思うと意外に難しく、奥が深いことばかりです。けれども、この実践を地道に積み重ねていくことが、地球環境を守るという私達の仕事にもつながるような気がします。

だいたい、地球を守るなんて話が大きすぎて、他人事としか思えませんよね? でも、すぐ隣の人が気持ちよく過ごせるようにという心配りができる人は、遠くに住んでいる人や、肌の色が違う人の気持ちにも想像力を働かせることができると思いませんか?

他人を思いやる心、それがリサイクルの原点だと私は思います。
現在、奈良支店、東京支店、仙台支店の拡充を図りつつある三洋商事ですが、会社が大きくなることで、3つの基本がおろそかになることだけは、絶対に避けたい。むしろ、"どの支店よりもっと素敵になろう!"という意気込みで、それぞれの地域で社員達が幸せの輪を広げていってほしいと思っています。

三洋商事株式会社 代表取締役河原林 令典