社会・環境活動


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2025.04.03

大阪府大東市主催のイベント「親子で学ぶ環境教室」に登壇しました

3月27日(木)、大阪府大東市主催で開催されたイベント「親子で学ぶ環境教室」にて、ごみ問題をテーマにした講演をおこないました。

本イベントは、大東市内の小学校1年~6年生とその保護者を対象におこなわれ、当日は約15名の方にお越しいただきました。

前半は、「日本や大東市のごみの現状」「海のプラスチックごみ問題」「食品ロス問題」「ごみを減らすために私たちにできること」についてお話をさせていただきました。
講演の途中でいくつかのクイズを出題し、「大東市から1年間で排出されるごみの量」をお伝えした際には、参加者の皆さまは驚くような表情を見せてくださいました。

後半は、『食べ物の一生がわかるすごろく』と題し、「食品ロスが発生してしまう場面」や「食品ロスを減らすためにできること」が書かれたすごろくを使用したワークショップをおこないました。
ワークショップのはじめは、すごろくのマス内に設けた3つの空欄に、「食品ロスを減らすためにこれからしてみたいこと」を参加者の皆さまに記載していただきました。
参加者の皆さまは、「休んだ人の分の給食も食べた」「残ったカレーにうどんを入れて最後まで食べた」「使わなくなった食材をフードドライブに持っていく」など、悩みながらも自分にできることやこれからしてみたいことを書いてくださいました。

その後はグループを組み、完成したすごろくを使用して実際に遊びました。すごろくでは皆さまの笑顔が多く見え、楽しい雰囲気に包まれました。
ゲームを通して、楽しみながら身近な問題を知ったり、解決のために自分たちに何ができるのかを考えるきっかけとなっていましたら、大変嬉しく思います。

今後も様々な環境イベントを通して、少しでも多くの方に地球環境を守ることの大切さを知っていただけるよう、積極的に活動してまいります。

【授業後のアンケート(一部抜粋)】
・まだ食べられるものを捨てることを食品ロスと知った。
・2時間と思えないくらいたのしかったし、興味深かった。
・みんなの勉強になってよかった。
・わかりやすかった。
・大阪のすべての市にこの大切さを知って欲しい。
・今まで適当に買っていたけど、「消費期限」や「賞味期限」は大事だなと思った。
・すごろくがみんなでできて楽しかった。

■大東市ホームページ
https://www.city.daito.lg.jp/