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2024.11.13

仙台リサイクルセンターにて「防災散歩」を実施しました

11月13日(水)、当社の仙台リサイクルセンター(宮城県仙台市)にて、災害発生時の避難経路確認のための「防災散歩」を実施しました。
防災散歩では、避難経路確認のほか、会社近隣にある津波避難タワーの見学、災害発生時や火災発生時の対応方法の確認、消火器の設置場所の確認などをおこないました。

■趣旨
1.災害が発生したとき、自らの判断で行動することができるよう、避難経路や非常持ち出し品等の確認をおこない、災害時の行動を知る。
2.避難先の一つである「中野5丁目津波避難タワー」を見学し、避難した際の使用方法を確認する。
3.火災が発生したとき、周りへの呼びかけ方や消火器の使い方などの確認をおこない、適切な消化方法を知る。

■実施内容
・非常食、非常時の備品の保管場所を知る
・消火器の場所、使い方を知る
・災害時の対応、避難場所、経路を確認する
・津波避難場所の使用方法を知る
・避難経路で二次災害の可能性がある場所は別ルートを模索する

実施後の感想や気付き
・会社からタワーまで距離があることや、道路が積雪されている状態では移動が難しいため、仙台RC付近に最近建てられた会社の建物と調整し、そこも緊急の一時避難場所とならないか検討していく必要がある。
・タワーまで2kmあるため、実際の災害時は道路に電線や電柱などが倒れていて、歩けない場合がありそう。
・夜は暗い道になるため、退勤時間間近での災害を想定し、移動時に使うライトが必要。
・タワー周辺は住宅街であり、収容想定人数が300人のため、会社から避難するまでにすでに一般の住民の方々で埋まりそうで心配。
・停電時の信号付き交差点に注意が必要。
・実際に歩いてみて気づくことがあり、こういうことを定期的に実施していきたい。
・災害発生時の通路確保で椅子などでとあるが、女性が持って割るような椅子ではないと思うので、別の道具が必要。

など、様々な意見があがりました。
改めて災害時の行動や防災備品の確認をおこなうことで、新たな気付きや見直しに繋がりました。また、津波避難タワーを見学させていただいたことにより、避難した際の使用方法など知ることができました。(津波避難タワーの詳細は以下リンクにて)
実際に災害が発生した際に、慌てずに全員が安心して安全に避難できるよう、他の拠点でも定期的に実施していきます。

(津波避難施設の整備について|仙台市 仙台市HPより)