当社東京本社（東京都江戸川区）と親会社であるSanyoホールディングス株式会社（大阪市北区）にて、災害発生時の避難経路確認のための「防災散歩」を実施しました。
防災散歩では避難経路確認の他、災害発生時の対応方法や備品保管場所の確認、非常食の見直しなどをおこないました。

■趣旨
1.災害が発生したとき、自らの判断で行動することができるよう、避難経路や非常持ち出し品等の確認をおこない、災害時の行動を知る。
2.非常食を見直し、誰にとっても安全で安心できる食品であるかを確認する。

■実施内容
・非常食、非常時の備品の保管場所を知る
・緊急時の自動販売機の使い方を知る
・消火器の場所、使い方を知る
・災害時の対応、避難場所、経路を確認する
・避難経路で二次災害の可能性がある場所は別ルートを模索する
・非常食の見直しをおこなう

実施後の感想や気付きでは、
・災害時には通れない道も出てくる可能性があるため、避難場所までは想定よりも時間がかかることを再認識した。
・避難に関する看板や表示が少なく、目印となりそうな建物も倒壊している可能性があるため、迷わずに避難場所まで辿り着けるか不安。
・信号が止まってしまったとき、避難時に大通りを歩けるか心配。
・非常食に関しては、従業員のアレルギーなどを再度確認して見直したい。
・災害の状況に応じて会社に留まることが望ましい可能性もあるため、様々な災害を想定して話し合っておく必要がある。
・消火器やAEDの場所を把握していない従業員も多いと感じたので、非常時に全従業員が使用できるよう周知していきたい。 など様々な意見があがりました。

改めて災害時の行動や防災備品の確認をおこなうことで、新たな気付きや見直しに繋がりました。
実際に災害が発生した際に、慌てずに全員が安心して安全に避難できるよう、他の拠点でも定期的に実施していきます。