2023.12.13
同志社高校にて「SDGsスクール」を実施しました
11月20日(月)、京都私立同志社高等学校の生徒44名を対象に、SDGsスクールを実施しました。
今回は、「私たちの学校でもSDGsスクールを実施していただきたい」と生徒の方より直接ご依頼をいただきました。
学校の課題としてSDGsを取り上げる中で、「リサイクル」が多くの人の関心を寄せやすいのではないかと考え、SDGs12番を調べていたところ当社の活動を知り、今回のご依頼に繋がりました。
また、今回SDGsスクールを企画された2名の生徒は、海外に行ったことで日本の過剰包装の問題に改めて気付いたことも、SDGs12番に注目したきっかけの一つとのことでした。
ご依頼をいただいた2名の生徒の想いを伺い、今回の授業では、「日本の過剰包装問題」「過剰包装による影響」「日本が行うリサイクルの課題」「過剰包装に対する各企業の取り組み」「私たちにできること」などについてお話をさせていただきました。
当日は企画した2名の生徒の呼びかけもあり、放課後にも関わらず、44名もの生徒に参加していただきました。
授業中は、日本の現状や課題に驚いたり、真剣に話を聞く姿が印象的でした。
授業に参加した生徒からは、
・プラスチックが環境に与える影響を増やさないよう、なにか自分でも考えて取り組んでいきたいです。
・普段気にしていない行動が、大きな変化になってしまうことを知ったので、気にかけていこうと思いました。
・小さな積み重ねを大切にしてゴミ排出を減らしたいと思った。
・私も出来ることをみつけて、リサイクルなどを継続してできるように頑張りたいと思います。とても興味深いお話でした。
・過剰包装やプラスチックごみへの危機感をより強く感じることができたので、これからはゴミを減らしていけるようにエコバッグを持ち歩くなどしていって、環境に優しい世界をつくっていきたいと思いました。
・私たちが、日々、環境を意識し、小さな努力を積み重ねていくことが大切なのだと思いました。
・今回の話を聞いて、身近にできる環境活動をしていきたいと思いました。
・今まで過剰包装については度々気になっていたけどなかなか実際に行動を起こせずにいたので、今回のお話で廃プラスチック問題の規模の大きさを改めて知ると同時に、私たちも身近なところから問題解決に向けて取り組める事を知りました。
・海外との比較や排出量の割合などを知って私たちひとりひとりが環境のために取り組むことの必要性を感じました。
・自分で調べるだけでは知ることのできなかった様々な情報や、関連していると思わなかったことなどを知れて面白かったです。
など嬉しい感想を多くいただきました。
授業後は担当の先生からも、「現状や課題を知ることで、各問題を自分事として考えるきっかけになったと思います」とのお言葉をいただきました。
今後も様々な学校と連携し、環境問題や社会課題について学べる機会を提供していきたいと考えています。
■京都私立同志社高等学校
https://www.js.doshisha.ac.jp/high/
授業の様子