2022.09.21
「豊中SDGsネットワーク 第3回勉強会」に参加しました
9月9日(金)、豊中SDGsネットワーク様主催の第3回勉強会に参加しました。
第1部では、東北大学 大学院国際文化研究科 国際環境資源政策論講座 准教授である佐藤 正弘様より、「水の危機にどう対応するか」をテーマにご講演いただきました。講演では、人口増加、食糧問題、貧困問題、経済成長、バーチャル・ウォーターなど、様々な観点から水の問題について学ぶことで、トレードを通じて総合的に保管することがグローバルな安定と多様なローカルの創発に繋がることを知りました。また、先進国が加速させてきた気候変動と今後どう向き合っていくのかを改めて考える機会となりました。
第2部では、「水を守るために私たちが取り組むこと」をテーマに、グループディスカッションを行いました。今後の活動拡大に向け、事業、個人、地域で既に行っている取り組みを共有し、アイディアを出し合いました。また、グループディスカッションには佐藤 正弘様も参加し、様々な視点からご意見をいただき、各国で起きている水問題にどう向き合うかについて、グループで話し合いました。
勉強会に参加したことで、水の問題は、様々な環境問題や社会課題とも密接に関係していることを知りました。節水などで水を大切にすることはもちろん大事ですが、各国で起きている水問題の解決には繋がりません。まずは、「現状を知る」ことから。今後もSDGsスクールやSNSなどを通じて、関心をもっていただくきっかけをつくります。
※当勉強会は、対面とオンラインのハイブリット型で実施されました。
■第2回勉強会の様子はこちらより
https://sanyo-syoji.co.jp/csr/csr_info/20220808_002459.html
■豊中SDGsネットワーク
https://www.toyonaka-sdgs.org/(外部サイト)