3月9日（水）、当社のグループ会社である「Sanyoトラフィコ株式会社」が行う鉄道車両の解体現場を取材しました。

取材に伺ったのは、東京モノレール株式会社様の昭和島車両基地での鉄道車両の解体現場。
解体作業は、当社の従業員が行っております。
今回は、鉄道車両の吊り上げ移動、解体、解体部品の積込など、一連の流れを見学させていただきました。

～当社「地球環境・未来創造部」が取材に行ってきました～

■鉄道車両の解体を間近で見て
鉄道車両の解体業務について、お話しを伺うことはありましたが、実際に見るのは初めてだったので、迫力のある解体作業を間近で見て衝撃を受けました。
解体時に鉄を切断する際には粉塵や火花が発生し、小さなミスが大きなケガに繋がるような作業でした。
作業中は責任者を中心に声を掛け合いながら連携をとり、一人ひとり自分の役割を把握し、手際よく解体していく姿は格好良かったです。
普段一緒に作業をしている別の企業様からも「三洋商事さんは手際が良くて本当にすごい！」とお褒めのお言葉をいただきました。
今回の取材を通じて、当社ならではの風通しの良い社風が、実際に現場業務での安全確保やチームワークに繋がっていることを改めて実感しました。

■現場責任者よりひとこと
このように様々な現場で、様々なことを皆が経験できるかたちが、三洋商事の素晴らしい取り組みだと感じます。 今後もこのような取り組みが、関西・関東・東北と全拠点で広がれば良いなと思います。 これからも頑張ります！

■最後に
今回の取材は、当社代表・河原林の「車両解体業務の仕事を他の従業員にも知って欲しい」「従業員のモチベーション向上に繋がれば」という想いから実現しました。
解体業務の様子は、今後も随時社内外に発信していきます。

■再資源化100％を目指す「Sanyoトラフィコ株式会社」
「Sanyoトラフィコ株式会社」は、様々な企業の廃棄物処理やリサイクル業務を担ってきた当社のグループ会社です。
再資源化100％を実現するため、作業員が手作業で細かく解体し、素材ごとの分別を行うことで無駄のない資源回収を行っています。
また、鉄道部品販売や鉄道関連部品（車両本体含む）譲渡も行っております。
Sanyoトラフィコ株式会社は、廃棄物を無くし、すべての資源を社会に還元することを目指しています。
詳しくはこちらよりhttps://sanyo-traffico.co.jp/#about（外部サイト）