平成22年8月27日、当社従業員の子ども達を対象にエコ・スクールを開催致しました。13名のお子さんと保護者2名が参加されました。今回のエコスクールでは、自然の中にあるものを取り入れました。

　日常の生活ではあまり味わえることのない自然の大切さ「遊び」を通して伝えることを目的として、「竹」を使って竹トンボや水鉄砲を作りました。

　初めに今回使う「竹」がどんな場所に生え、どのように成長していくのかを、スクリーンを使い説明を行い、次に、実際に用意した竹を使い、水鉄砲と竹トンボをつくりました。初めて竹でおもちゃを作るので、苦戦していた子、さっさと仕上げて待っている間に色を塗っていた子様々でしたが、みんな出来あがった物で早く遊びたい！待ちきれないといった様子でした。

　昼食を挟み、自分の作ったおもちゃを持っていざ公園へ！こちら側が予め用意していた竹トンボや水鉄砲の遊び方「飛行距離や滞空時間を競う」もそっちのけで、子ども達も従業員も水鉄砲でびしょびしょになるまでかけあいました。元気一杯楽しむ子ども達の笑顔に触れ、思惑とは少しズレましたが、やはり「子どもは遊びの天才」。

　今ある物でいかに楽しむのか、知っているのは子ども達の方だと感じました。そんな子ども達の姿を見て、作られた物だけでなく、自然の中にある物を使って遊べるということを知り、今ある自然を大切に守り、次世代へ伝えていってもらうために、今後もエコ・スクールを開催させて頂きたいと思います。

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