社会・環境活動


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2025.12.08

関西学院大学の講義に登壇しました

11月28日(金)、関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス「教養基礎G(環境)」の講義にて、地球環境・未来創造部 下谷 優花がゲスト講師として登壇し、「中小企業のSDGs 地球にありがとうを伝える企業の役割」と題して話をしました。

講義では、当社のリサイクル事業や、SDGsの達成に向けた取り組みを紹介。
また、事業に関係するごみ問題の現状や、解決のために「私たちにできること」について話をしました。

当社はこの講義を通して、学生が、世の中で起こっている問題と、身近な自分の生活を結び付けて考えられるようになること、そして、自分の行動が、地球環境問題や社会課題解決に繋がることを意識できるようになる機会にしたいと考えています。

■授業後のアンケート(一部抜粋)
・私たちは日常の中で当たり前に存在する自然や資源に対し、感謝の気持ちを持つことをつい忘れてしまいがちですが、三洋商事は資源循環型の事業を通じ、その姿勢を具体的に形にしていると感じました。
・一番印象に残ったのは、手作業で解体して97%以上のリサイクル率を実現している「手サイクル」です。丁寧な分別が環境に大きく貢献していると知って驚きました。
・機械化が進む中であえて人の手を活用することで資源をより細かく分別し、再資源化を最大化している姿勢に強いこだわりを感じました。
・「1人の100歩より100人の1歩」という言葉がとても心に残り、自分の小さな行動ひとつでも環境を変えることに繋がるのかもしれないと感じました。
・「私たち一人ひとりが未来の希望である」というメッセージにも励まされ、自分の選択や行動に責任と可能性を持ちたいと思いました。
・企業が環境問題に向き合う姿勢は「技術」だけでなく、「地域との関わり」や「働く人の意識」によって成り立っていると強く感じました。
・環境課題の解決は企業だけでなく、一人ひとりの行動が重要であるという点にも改めて気付かされました。
・ひとりで大きな社会課題を解決することは、非常に困難です。そのため、ひとりひとりが問題に対して当事者意識を持つことが、社会課題解決への大きな一歩になると感じました。