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2024.08.02

常盤中学校にて「SDGsスクール」を実施しました

7月6日(土)、葛飾区立常盤中学校の2年生を対象にSDGsスクールを実施しました。
常盤中学校は昨年度に続き2回目の実施で、今年度も同じ生徒を対象に授業を行いました。

今回のSDGsスクールでは、「日本のごみ問題の現状」「葛飾区のごみ分別クイズ」「環境問題や社会課題の解決に向けて今日から取り組めること」などについてお話をさせていただきました。
葛飾区のごみ分別クイズでは、「意外と知らない分別があったのでとても勉強になった」「今までは燃えるか燃えないかの判断で分別をしていた」「家の人に任せてしまっていたけどこれからは協力していきたい」などの声があがり、楽しみながら身近な問題について学んでいただくことができました。

授業の後半ではワークの時間を設けて、「今取り組めていること」「これから取り組みたいこと」を考えていただきました。
ワークの時間や授業後のアンケートでは意欲的で前向きな意見が多く、明るい未来への希望を感じることができました。

常盤中学校では、来年度も同じ生徒を対象にSDGsスクールを実施させていただく予定です。

【授業後のアンケート(一部抜粋)】
・少しでもこの世界の役に立つことをしようと思えた
・地球を汚すもの(ガソリン、二酸化炭素など)をゼロにするのは無理かもしれないけれど、みんな一人一人がこの地球を保護しようと思い、一人一人が節電やゴミ分別をすれば、もっと地球が良くなると思った。一人一人の小さな地球への思いやりが集まって大きな思いやりになると思った
・SDGsは大規模なことで私たちに関係があまりなく私たちが対処できることが少ないイメージがまだ少しあったが、この講演会のおかげで、いかにSDGsが身近で私たちに対処ができることがたくさんあることや、世界にどれくらい私たちにとっての当たり前ができない人がいるのか、とてもよく理解できた
・sdgsには小学生の頃から講演会などがあったためたくさん触れてきたけど、今回の授業が1番印象に残った
・普段はあまり踏み込んで聞く事のない興味深いお話ばかりで、改めてSDGsの目標の大切さを実感することができた
・とてもわかりやすく興味の湧きやすい授業で、今ある地球の状況についてよく知る事もできた
・一人一人の取り組みが世界を変えていくことを知った
・聞いていて面白かったし、自分はこんなにSDGsに協力できるんだなと改めて感じた
・ゴミの分別のお話では、捨て方を勘違いしているものが多く驚いた
・今地球ではさまざまな問題が発生していて、それを解決するためには地球に住んでいる人が協力しあって助け合っていかなければならないということがわかった
・今回のスクールで前回と比べてできることが増えたと実感することができた
・私たちにもできることがたくさんあるので、少しでもやってみようというきっかけになった
・現状の問題を学んだあと、自分たちになにができるか考えることができて良かった
・SDGsの講演を聞いて、本当に目標を達成するために私は何ができるのか改めて考えることができた
・今までやってきた事が少しでも社会の役に立っていることを信じて今後も続けていこうと思った
・世界で起きている貧困や飢餓、学校に通えないなど、日本や世界で数々の深刻な問題があることを今日の授業を通して深く学べた。これからは、環境に配慮したり、積極的に募金活動に協力していきたい。
・葛飾区のゴミの分別についてよく知らなかったので、今回クイズ形式で楽しく知ることができた

■葛飾区立常盤中学校
https://school.katsushika.ed.jp/swas/index.php?id=tokiwa_j

授業中の様子