当社では営業車として家庭用１００Ｖ電源で充電できる電気自動車「Open」を関西で初めて導入いたしました。

　電気自動車はバッテリー（蓄電池）に蓄えた電気でモーターを回転させて走る自動車です。このため、ガソリン車やディーゼルなどの通常の自動車と比べ構造が大変簡単になり、小型自動車を作るのに適しています。自動車からの排出ガスは一切なく、走行騒音も大幅に減少します。また、電気を作る際に発電所から排出される分を考慮に入れても、窒素酸化物（NOx）や二酸化炭素(CO2)は通常の自動車より大幅に少なくなります。（出典：財団法人環境情報普及センター「低公害車ガイドブック2005」）

当社で導入した電気自動車「Ｏｐｅｎ」、原産国のイタリアの都市フィレンツェでは中心街へのガソリン車やディーゼル車などの一般車の乗り入れが禁止されております。しかしそんな中でもこの電気自動車は環境に与える影響が極めて小さいということで乗り入れることが許可されています。

また、同じイタリアの都市ジェノバでは警察でもパトカーとして導入されています。

当社ではこの電気自動車の充電はもちろん、使用するすべての電力を太陽光発電やバイオマス発電により発電された電力を使用しています。